校庭の吸い殻に火をつけて遊んで、注意された小学生

ポッケポッケ

何を隠そう、私と同級生のことです。


小学生の時の秋の休日。その前日も休日で、地域の運動会があり、
その時に大人が捨てたと思われるタバコの吸い殻が、校庭に落ちていました。
遊びに行った同級生たちと、その吸い殻に火をつけて吸う真似をしていたら、
休日なのに、校舎からI先生が登場。普段は明るく元気なI先生でしたが、
その時は本気モードで、こっぴどく怒られ(叱られ)ました。


子どもが何かしでかしたときに、
叱ってもらうのは子どもの権利です。
その権利を保障するのは、周りの大人(親・教師など、監督者・指導者)の責任です。
真っ当な大人・社会人になるための、子どもの権利です。


I先生は、その後、教頭→校長になり、定年で退職されましたが、
もうだいぶ前に鬼籍に入られました。


昨今の学校現場は、どうなのでしょう?
子どもが叱られると親御さんから逆ギレされ、その教師が責められることが
あるとか、ないとか・・。
I先生は天国から今の学校現場をご覧になって、どう思われているでしょうか。


関連するかどうか、こんな記事も目にしました。


教員も実感、小学校で「暴力行為18.6%増」過去最多の深刻《叱れない教師・親、理不尽に怒り散らす大人…》社会に広がる"叱れない構造"が影響か
(東洋経済education×ICT)


小学校低学年ほど暴力増加「登校した瞬間、友だちに殴りかかる」...大人が知らない校内暴力の今
(ニューズウィーク日本版)

羮に懲りて膾を吹く~静岡市教委

ポッケポッケ

羮に懲りて膾を吹く(あつものに こりて なますをふく)


教職員と卒業生の私的SNSやり取りも禁止 不祥事受けガイドライン改定=静岡市教育委員会(静岡放送)


静岡市教育委員会は教職員の不祥事を受け、SNSのガイドラインを改定し卒業生との私的なやり取りを禁止することを決めました。

とのこと。


2025年10月28日(火)静岡市教育長定例記者会見(47分20秒あたり~不祥事関連)


卒業生が同級会で元担任に連絡することもあるでしょう。

教え子の同級会への出席は「公務」ではないので、「私的なやり取り」です。

SNS利用の場合だと(教師側からすれば)このガイドラインに抵触するので返信できない、ということになります。

ガイドラインの趣旨を考えれば、電話・メール・手紙でも、卒業生とのやり取り禁止でしょう。

卒業すれば、お互い社会人どうし、もっと人間的な付き合いができると思うのですが、それも(恐らく)禁止ですね。


そのうち、

・街中で卒業生と会っても、教師は視線を合わせてはいけない
・コンビニで会っても、3m以内に近づいてはいけない

・たまたま駅で会っても、同じ車両に乗ってはいけない

等というような、おかしな時代が来るかもしれません。


「教員がコンビニで万引きする事案が何件もあったから、全国の教員のコンビニ出入りを禁止しよう」(こんな規制はありませんが)、というような発想と同じです。


包丁は危ないから、家庭科の調理実習は止めましょう、とか、
彫刻刀で怪我をするから、美術で版画はやらない方がいい、という発想も同じ。


羮に懲りて膾を吹く


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元々、教職員と児童生徒の間でSNSでの私的なやり取りをしないよう、数年前に文部科学省から全国の教育委員会に通知があったようです。


教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する基本的な指針

https://www.mext.go.jp/content/20240718-mxt_kyoikujinzai01-000011979_11.pdf

(令和4年3月18日 文部科学大臣決定 令和5年7月13日改訂)

この指針は42ページもある。


そして、今年7月には、

児童生徒性暴力等の防止等に関する教師の服務規律の確保の徹底について(通知)

https://www.mext.go.jp/content/20250708-mxt_syoto01-000011979_1.pdf

(令和7年7月1日 文部科学省初等中等教育局長)


この7月1日の通知の関連ページ。

教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等について

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/mext_00001.html

(文部科学省総合教育政策局教育人材政策課)


このページの最初にある、「取組の概要資料(PDF:2061KB)」

https://www.mext.go.jp/content/20240718-mxt_kyoikujinzai01-000011979_17.pdf

だけでも、22ページあります(全然、「概要」ではないです)。


上の関連資料を全部読んでいる現場の教職員は、(管理職を除いて)皆無だと思います(もちろん、通知の趣旨は理解しようとするでしょうけど)。

もし、数十ページの資料を勤務時間中に職員室で丁寧に読んでいれば、「先生、暇なんですか?」と言われるのがオチです。

部活顧問の(苦い)思い出

ポッケポッケ

教員が転勤すると、異動先の学校での校務分掌(部活顧問を含む)は、自分の希望など何も反映されないことが多いと思います。

専門でもない部活の顧問を不本意ながらさせられる、という声が高まっていますね。


体力に自信がなかったため、再三お断りしたのですが、一時期、登山部の顧問をさせられました。

登山のベテランの顧問もいたので、いろいろ教えてもらうことはでき、その点はありがたかったのですが、部員と顧問の全員で山へ登るのが通例だと言われ、山行に同行せざるを得ませんでした。


2000m級の山へ行ったとき、登っている途中で気分が悪くなり、狭い登山道の脇で嘔吐しました。今思うと、軽い高山病のような症状だったのかもしれません。

岩につかまりながら吐いていると、一般の女性登山客の方が独り言のように

「そこまでして登らなくてもいいのに・・」と言いながら、脇を登って行きました。


「好きで登っているわけではないんです!」

そう言いたかったのですが、言葉が口から出ませんでした。

別のモノが出ていましたので。


重いリュックを背負って、鎖場も登りました(帰りはそこを下らなければいけない、ということ)。登山靴のつま先だけが乗るような岩に手や足をかけながら。足を滑らせたら、落下してしまいます(公務災害には認定されるでしょうが)。

登山の素人ですよ。命がけです。


スポーツが専門の体育の教員や、自身の学生時代と同じ部活を担当したい、という教員もいますから、そこはできるだけ専門性を活かして指導していただければいいと思います。

ですが、専門外の部活を無理矢理任せるのは、やめていただきたいです。


嘔吐しながら仕事をする職種って、他にありますか?